季刊短歌誌『原型富山』 180号

季刊短歌誌『原型富山』180号が発刊されました。

 

 

 

文芸誌「弦」46号発刊しました。

文芸誌「弦」46号が発刊されました。

 

 

テーマは「雪とあかり」です。
招待歌人は、秋葉四郎さん、佐藤光子さん、後藤由紀恵さん、宇田川寛之さん、茂市久美子さんの5名です。
今野寿美さんへの特別インタビューを載せました。
連載は、東直子さん「火気厳禁」、畠山満喜子さん「母のない子のように」立野幸雄さん「一本道とレモン」です。

 


 

 

零(ゼロ)2018年 第2号が発刊されました。

コスモス短歌会 富山支部 「零(ゼロ)2018年 第2号」が発刊されました。

 

「原型富山」 179号が発刊されました。

原型富山歌人会 同人誌「原型富山」 179号が発刊されました。

 

文芸誌『弦(GEN)』45号 秋号が発刊されました。

弦短歌会 文芸誌『弦(GEN)』45号が発刊されました。

 


短歌のこだまin宇奈月2018

今年も宇奈月で「短歌のこだまin宇奈月2018」が開催されました。
講師に、歌人 佐伯 裕子 先生をお招きしました。

下記の日程で行いました。

◇とき 平成30年11月17日(土)・18日(日)
◇ところ 宇奈月国際会館セレネ
◇主催 富山県歌人連盟、宇奈月の歴史と文化を楽しむ会
◇共催 北日本新聞社、宇奈月国際会館セレネ
◇後援 黒部・宇奈月温泉開発100年事業実行委員会
黒部市、黒部市教育委員会、黒部・宇奈月温泉観光局、富山県芸術文化協会
黒部峡谷鉄道株式会社・宇奈月温泉旅館協同組合

◇《日程》
トークセッション(17日 15時〜17時)
「立山黒部を訪れた歌人たち」 (米田憲三先生・聞き手 河田稔)

 

記念講演(18日 10時〜11時30分)
講師 佐伯 裕子 先生 演題「齋藤史という短歌人生」

 

短歌会講評・表彰式(11時30分〜12時30分)

 

 

 

◇短歌のこだまin宇奈月2018」入賞作品を紹介します。

自由題の部(選者 佐伯裕子氏) 出詠86首

☆短歌のこだま大賞
便箋の表裏もちふる十二枚瀑布のやうな便りよこせり 畠山満喜子

☆黒部市長賞
御前零時、収支が合いて真水飲む蛍のように涼しいわたし 佐伯 悦子

☆北日本新聞社賞
本堂の結界越えてすいすいと読経のなかをオニヤンマ行く 在田 浩美

☆歌人連盟賞
部屋干しのハンカチ揺らす風ありて我が家の中の気道に気づく 平井 信一
つまさきで拍子をきざみ片手にはサイダー父と子で聴くジャズ 飯田 浩子

☆優秀賞
たおやかに反す白き手はつあきの宵闇を截るおわらの踊り 女川 節子
スプーンにそれぞれ花の彫られゐて日替わりランチもわれには奢り 小林 圭子
木に登り心ゆくまで食みし日を恋いつつパックの無花果を買う 中西名菜子
ハハハハと笑ふがごとき足どりで幼踏み初む越の大地を 加藤 充子
最後尾に綱引き縄をまきつけて体で引つ張るうつしゑの亡夫 松本 幸代


◇吟行詠(選者 富山県歌人連盟役員)出詠53首

☆大賞
空にゐる時を惜しみて降る黄葉を手にして歩む黒薙杣道 仲井真理子

☆優秀賞
母の背にすがる子猿と寛ぎぬ比翼の碑の脇枯葉の降るに 渋谷代志枝
この橋を詠みたる友はもういない。想影橋に霧たち昇る 中村よしゑ
サル橋に猿は渡らず晩秋の光のなかに翅返すアキツ 石垣美喜子
幾たびを客人(きゃく)案内せし遠き日々乗せてトロッコ雨に烟り来 福島 美子
公園に笑顔の親子写真撮る子供のうしろに子猿も遊ぶ 水野 恵子

「第60回記念富山県短歌大会」兼「2018日本歌人クラブ北陸ブロック短歌大会」

平成30年10月21日(日)「第60回記念富山県短歌大会」兼「2018日本歌人クラブ北陸ブロック短歌大会」を、富山県民会館で行いました。

北陸3県よりからたくさんの方が参加されました。

 


開会式では、県歌人連盟 上田会長の挨拶、そして、北日本新聞社 織田編集局長 様より激励の言葉をいただきました。

そのあと、特別講師 日本歌人クラブ会長 三枝昂之先生による講演「昨年の収穫を読む」を拝聴しました。

 


午後からは、合同歌会を行いました。司会進行は、石垣美喜子さん
前半の評者は、福井県歌人連盟 紺野万理さん、富山県歌人連盟 山口桂子さん、米田憲三さん
後半は、富山県歌人連盟 畠山満喜子さん 、仲井真理子さん、石川県歌人協会 橋本忠さん
総評は、日本歌人クラブ会長 三枝昂之先生 にしていただきました。

 

 

短歌会の結果は、下記の通りです。133名の出詠がありました。


◆大会賞(出詠者による互選)

◇天位(富山県知事賞 北日本新聞社杯) 拍手
  携帯に画像の『拡大』押すごとに這いつつ孫が笑い寄り来る 福島美子(黒部)


◇地位(富山市長賞 日本歌人クラブ賞 北日本新聞社盾)
  一瞬をカーブミラーに飛び込みて曲芸のごと自転車の過ぐ 山本美保子(石川)

  あと幾度逢えるだろう夕駅に手を軽く振り子は帰りゆく 野村昭壬(高岡)


◇人位(富山県歌人連盟賞 北日本新聞社盾)

  ほんのりと夕べの光に乳の香す初産を終え帰りし娘(こ)の部屋 西島敏子(黒部)

  老い初めてなほ程々の夢あり夕べひとりのワイン楽しむ横山裕子(富山)

  背伸びした言葉かさねて封すれば封書はつかにふくらみ持てり 荒木る美(石川)


◇秀逸(富山県歌人連盟賞)
  生きたい と学徒出陣の音大生残した楽譜のピアノ曲聴く 盒驚蛔董癖^罅

  こんばんはと声だすやうな猫が来て吾と目のあふ外灯の下 杉浦良子(富山)

  遮断機の上る待つ間も足踏みしジョギング少女朝涼をゆく 本郷咲子(射水)

  夕雲はドガの「踊り子」虹色のスカートふわふわビルの上ゆく 佐伯悦子(富山)

  散歩する父を支えし竹の杖新盆終えしも玄関に待つ 温井泰子(富山)

  この中に未来はたしかにあるものを指は桔梗のつぼみをつぶす 平岡和代(砺波)

  椅子八つ並べし日のあり老い夫と今日初生りの茄子漬を食む 吉國姃子(高岡)

 

◇佳作(富山県歌人連盟賞)
  唐黍のざわわざわわと悲歌唄ふ 翁長県知事悼む八月 上田洋一(黒部)

  ガラス戸に写る我が身の立ち姿セピア色した父と出会いぬ 織田健治(石川)

 

◆三枝昂之講師賞
◇天位(日本歌人クラブ会長 講師賞)
  魔界の地球(テラ)に棲みゐて螳螂の天を見上ぐる三角の貌 長谷川栄子(黒部)

 

◇地位
  誰もいぬ講演の秋噴水がこの指とまれと一つのぼりく 中村共希(魚津)

 

◇人位
  ほんのりと夕べの光に乳の香す初産を終え帰りし娘(こ)の部屋西島敏子(黒部)

 

◆作品参加賞(欠席者優秀作品)
  ご飯粒流さぬやうに手を当てし祖母のしぐさのわが手に残る 玉川おとみ(高岡)

 

第10回記念 富山県ジュニア短歌大会

平成30年10月14日 13時30分より、高志の国文学館で『第10回記念 富山県ジュニア短歌大会』を行いました。

第吃瑤蓮表彰式でした。
県歌人連盟 上田会長の開会の挨拶の後、北日本新聞社 黒田文化部長さんより、お祝いの言葉をいただきました。
そのあと表彰式を行いました。

表彰式の後、日名田幹事が小学校を、明石幹事が中学校、そして、あべ幹事が全体の作品講評を行いました。

 

 

第局瑤蓮短歌づくりの実践校の紹介をしました。

富山市立古里小学校による「全員短歌」と滑川市立滑川中学校の文芸部の取り組みです。2校とも素晴らしい実践でした。
フリートークでは、児童生徒への短歌を指導する方法やことばの面白さを伝える工夫などについて、話し合いました。
最後は、富山市立芝園中学校美術部の生徒さんによる「絵とジュニア短歌秀歌のコラボ」の作品を鑑賞しました。

 

 

 

 

 

入賞作品は下記の通りです。おめでとうございました。

 

入賞作品
小学校の部(応募総数656首)
〈優秀賞〉
 通学ろ田んぼの向こうに立山がどんなときでもわらって見える  歌の森小2年 雜大空
 せんぷうき強のボタンで台風にへやを旅するプリント集     古里小4年 野上聖名
 夏休み入道雲がそびえ立つまるで大きなモンサンミッシェル   古里小5年 藤井倫太郎
 ひい婆の横顔照らす大花火見上げる空に平和の願い       豊田小5年 仲嶺雄翔
 待ちわびたきらめくプール速足で飛び込む僕はとびうおになる  豊田小6年 松浦慶芽
〈佳作〉
 だいどころわぎりのスイカのぞいたらまるできのうのまんまるはなび  荻生小1年 泉田姫杏
 ちあだんすみんなのまえでおどったよかぜといっしょにおどったよ     福野小1年 貞苅陽那
 せんそうでひいじいちゃんは帰ったけどお兄ちゃんは帰らなかった     古里小3年 塚本瑛太
 シュノーケルしまだい家族おにごっこキラキラ光る海の宝石              豊田小4年 奥田華梨
 はしってもはしってもはしってもまだつかないそうかわたしはうしどし生まれ 山室小3年 安井嗣美
 登校日山がゆれてる通学路山が暑いと言ってるようだ      窪小6年 森 朱美
 立山に一列になり登ったらラピュタの雲が見えて笑顔に   福野小6年 安達暁秀

 

中学校の部(応募総数 628首)
〈優秀賞〉
   蝉の殻透かして見える夏の日はセピアの色に全てを染める     井口中3年 小林ひかり
   図書館で理科の問題解くはずがポアラと一緒に謎を解いてる  庄川中2年 吉江あかね
   仕事場で漁から帰った父の船身長こえるおいぼがねそべる     入善中2年 加藤猛
   麦わら帽お似合いなのは向日葵だ私の心は妬みを抱く           高志野中2年 米屋亜美
   夏祭り偶然会えたフリをして彼の向っていざ出陣す              五位中2年 大井莉子
〈佳作〉
   新チーム女子の主将を任せられ不安の中へ踏み出す一歩       井口中2年 東優里
   浴衣着て二人で並んで見た花火君との距離は近づいたかな    高志野中2年 飛弾美波
   台風が去った渚に貝の道しろく光るよ波の形に                   富山市立北部中1年 國光彩未
   異常気象日本列島猛暑日の天気予報図まっかに染まる          射北中2年 柴田紘季
   放課後に後ろ姿の君を見て声かけたくて話したくて             小杉中2年 小田実桜
   おそろしい麻薬のようなネットゲームだまされないでしかくい悪魔   小杉中2年 木下裕聖

 

 

猛暑の中、越中万葉故地・雨晴の吟行をしました

7月16日(海の日)10時すぎより
『家持讃歌秀歌百首』募集の関連イベント『越中万葉故地・雨晴の吟行』を行いました。
22名が雨晴駅に集合し、35℃を超える猛暑の中、雨晴海岸を義経岩目指して歩きました。
現地解説をしていただいたのは、高岡市万葉歴史館 学芸課長 新谷秀夫先生です。
新谷先生から、大伴家持が「渋谿」の地を詠んだ歌の背景について説明をしていただきました。
途中、芭蕉の「わせの香や分入右は有そ海」という句碑があり、家持の歌にある「越の海の 荒磯(ありそ)」の「ありそ」が「渋谿」に片寄っていることから、「有磯海」を越中の海の歌枕だと判断されたのだと教えていただきました。
他に、海のないところで生まれた家持は立山よりも海に興味があったという興味深いお話もありました。
最後は、「つまま公園」の歌碑の解説を聞き、吟行を無事に終えることができました。
新谷先生、そして参加されたみなさん、お暑い中、本当にお疲れ様でした。

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告6:富山県立高岡商業高校(6月8日)

富山県立高岡商業高校において、3年生27名の生徒さんと交流しながら短歌づくりの応援を実施しました。

 

「高校生万葉短歌バトル」への応募を目標におき、多忙ななかでの短期集中の取り組みでした。

活動内容は、昨年の大会本戦で提出された「七夕」と「つながり」の題詠にある「心情の折り込みのこつ」、次に「独自の素材」の例示によるつかみをし、その後はグループごとの講師の援助のもと短歌をつくる活動を実施しました。

取材、構想から進めるため、1時限でどこまで作れるか、講師陣も見通しが立たないなかでの試みでした。10分経っても、言葉ひとつも書き込めない生徒さんもいました。

 

そのなかで、「言葉よりも想像など浮かべてみよう」や「朝からの行動を思い出してみて」などの講師の助言を受けた生徒さんが、講師の言葉に素直に応じて、独自の素材をみつけていく様子がみられました。また、生徒が話すテーマに対して、具体的に表現することを対話のなかで引き出す援助がなされる場面もありました。このような生徒さんと講師の対話を周囲の他の生徒が聞きながら、自作のヒントにしていく自発的な学びの姿もみられました。

時間が経つにつれ、短歌づくりに生徒さんの気持ちが乗っていく姿が印象的で、講師陣も励みになりました。

ほとんどが1時限で1首を完成させるまでにはいたりませんでしたが、生徒さんの取り組みにみられた挑戦心、素直さ、感度の高さが、完成に向かうことを確信させてくれました。

高校生最後の夏を燃焼しようとする高商若人の息吹にふれた貴重な時間でした。

 

 

よきご縁に感謝し、高岡商業高校の生徒さんの短歌づくりの挑戦が皆さんの高校時代の足跡となり、継続の炎となることをご祈念申しあげます。高校生短歌バトルの会場でまたお会いできますことご期待申し上げます。

 

 

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