富山県歌人 第58号を発行しました。

おけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

昨年末に『富山県歌人』第58号を発行しました。

 

 

巻頭言  富山県歌人連盟会長 上田洋一

 

 10月15日に開催された第59回富山県短歌大会の講師永田淳氏講演の演題は「一首の内包する時間でした。ご承知のように淳氏の父上は永田和宏氏で、平成10年の第40回記念大会の講師として来県されています。その時の記念講演の演題が何と「歌に見る〈時間)の面白さ」というものでした。親子二代に渡っての短歌会講師というのも初めてのことと思うのですが、偶然とは言え、父子お二人の講演のテーマが期せずして〈時間〉だったことに不思議な縁を覚えました。そしてわずか三十一文字で、一瞬の時間から人の一生、さらには悠久の時の流れまでも包み込める短歌の世界の豊かさを改めて思い知りました。

 また、短歌における時間とは概念が異なりますが、「歳月」ということにも今年は深い感慨を覚えました。来年(平成30年)、生誕千三百年を迎える大伴家持と越中万葉をテーマにして様々な記念行事や講座、コンサート、演劇などが繰り広げられたからです。考えてみると、万葉集を通して千年以上もの時空を超えて、万葉人と心を通わせることができる短歌という文芸の秘めた方に感嘆いたします。

 越中万葉から学ぶこと、それは越中の豊かな風土を見直すとともに、時を紡いでいくことの大切さを伝えていくことのように思います。

 『富山県歌人』第58号の発行に際し。「わたしの五首」に出詠いただいた会員の皆様と編集の労に当たられた役員の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

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