「第60回記念富山県短歌大会」兼「2018日本歌人クラブ北陸ブロック短歌大会」

平成30年10月21日(日)「第60回記念富山県短歌大会」兼「2018日本歌人クラブ北陸ブロック短歌大会」を、富山県民会館で行いました。

北陸3県よりからたくさんの方が参加されました。

 


開会式では、県歌人連盟 上田会長の挨拶、そして、北日本新聞社 織田編集局長 様より激励の言葉をいただきました。

そのあと、特別講師 日本歌人クラブ会長 三枝昂之先生による講演「昨年の収穫を読む」を拝聴しました。

 


午後からは、合同歌会を行いました。司会進行は、石垣美喜子さん
前半の評者は、福井県歌人連盟 紺野万理さん、富山県歌人連盟 山口桂子さん、米田憲三さん
後半は、富山県歌人連盟 畠山満喜子さん 、仲井真理子さん、石川県歌人協会 橋本忠さん
総評は、日本歌人クラブ会長 三枝昂之先生 にしていただきました。

 

 

短歌会の結果は、下記の通りです。133名の出詠がありました。


◆大会賞(出詠者による互選)

◇天位(富山県知事賞 北日本新聞社杯) 拍手
  携帯に画像の『拡大』押すごとに這いつつ孫が笑い寄り来る 福島美子(黒部)


◇地位(富山市長賞 日本歌人クラブ賞 北日本新聞社盾)
  一瞬をカーブミラーに飛び込みて曲芸のごと自転車の過ぐ 山本美保子(石川)

  あと幾度逢えるだろう夕駅に手を軽く振り子は帰りゆく 野村昭壬(高岡)


◇人位(富山県歌人連盟賞 北日本新聞社盾)

  ほんのりと夕べの光に乳の香す初産を終え帰りし娘(こ)の部屋 西島敏子(黒部)

  老い初めてなほ程々の夢あり夕べひとりのワイン楽しむ横山裕子(富山)

  背伸びした言葉かさねて封すれば封書はつかにふくらみ持てり 荒木る美(石川)


◇秀逸(富山県歌人連盟賞)
  生きたい と学徒出陣の音大生残した楽譜のピアノ曲聴く 盒驚蛔董癖^罅

  こんばんはと声だすやうな猫が来て吾と目のあふ外灯の下 杉浦良子(富山)

  遮断機の上る待つ間も足踏みしジョギング少女朝涼をゆく 本郷咲子(射水)

  夕雲はドガの「踊り子」虹色のスカートふわふわビルの上ゆく 佐伯悦子(富山)

  散歩する父を支えし竹の杖新盆終えしも玄関に待つ 温井泰子(富山)

  この中に未来はたしかにあるものを指は桔梗のつぼみをつぶす 平岡和代(砺波)

  椅子八つ並べし日のあり老い夫と今日初生りの茄子漬を食む 吉國姃子(高岡)

 

◇佳作(富山県歌人連盟賞)
  唐黍のざわわざわわと悲歌唄ふ 翁長県知事悼む八月 上田洋一(黒部)

  ガラス戸に写る我が身の立ち姿セピア色した父と出会いぬ 織田健治(石川)

 

◆三枝昂之講師賞
◇天位(日本歌人クラブ会長 講師賞)
  魔界の地球(テラ)に棲みゐて螳螂の天を見上ぐる三角の貌 長谷川栄子(黒部)

 

◇地位
  誰もいぬ講演の秋噴水がこの指とまれと一つのぼりく 中村共希(魚津)

 

◇人位
  ほんのりと夕べの光に乳の香す初産を終え帰りし娘(こ)の部屋西島敏子(黒部)

 

◆作品参加賞(欠席者優秀作品)
  ご飯粒流さぬやうに手を当てし祖母のしぐさのわが手に残る 玉川おとみ(高岡)

 

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