短歌のこだまin宇奈月2018

今年も宇奈月で「短歌のこだまin宇奈月2018」が開催されました。
講師に、歌人 佐伯 裕子 先生をお招きしました。

下記の日程で行いました。

◇とき 平成30年11月17日(土)・18日(日)
◇ところ 宇奈月国際会館セレネ
◇主催 富山県歌人連盟、宇奈月の歴史と文化を楽しむ会
◇共催 北日本新聞社、宇奈月国際会館セレネ
◇後援 黒部・宇奈月温泉開発100年事業実行委員会
黒部市、黒部市教育委員会、黒部・宇奈月温泉観光局、富山県芸術文化協会
黒部峡谷鉄道株式会社・宇奈月温泉旅館協同組合

◇《日程》
トークセッション(17日 15時〜17時)
「立山黒部を訪れた歌人たち」 (米田憲三先生・聞き手 河田稔)

 

記念講演(18日 10時〜11時30分)
講師 佐伯 裕子 先生 演題「齋藤史という短歌人生」

 

短歌会講評・表彰式(11時30分〜12時30分)

 

 

 

◇短歌のこだまin宇奈月2018」入賞作品を紹介します。

自由題の部(選者 佐伯裕子氏) 出詠86首

☆短歌のこだま大賞
便箋の表裏もちふる十二枚瀑布のやうな便りよこせり 畠山満喜子

☆黒部市長賞
御前零時、収支が合いて真水飲む蛍のように涼しいわたし 佐伯 悦子

☆北日本新聞社賞
本堂の結界越えてすいすいと読経のなかをオニヤンマ行く 在田 浩美

☆歌人連盟賞
部屋干しのハンカチ揺らす風ありて我が家の中の気道に気づく 平井 信一
つまさきで拍子をきざみ片手にはサイダー父と子で聴くジャズ 飯田 浩子

☆優秀賞
たおやかに反す白き手はつあきの宵闇を截るおわらの踊り 女川 節子
スプーンにそれぞれ花の彫られゐて日替わりランチもわれには奢り 小林 圭子
木に登り心ゆくまで食みし日を恋いつつパックの無花果を買う 中西名菜子
ハハハハと笑ふがごとき足どりで幼踏み初む越の大地を 加藤 充子
最後尾に綱引き縄をまきつけて体で引つ張るうつしゑの亡夫 松本 幸代


◇吟行詠(選者 富山県歌人連盟役員)出詠53首

☆大賞
空にゐる時を惜しみて降る黄葉を手にして歩む黒薙杣道 仲井真理子

☆優秀賞
母の背にすがる子猿と寛ぎぬ比翼の碑の脇枯葉の降るに 渋谷代志枝
この橋を詠みたる友はもういない。想影橋に霧たち昇る 中村よしゑ
サル橋に猿は渡らず晩秋の光のなかに翅返すアキツ 石垣美喜子
幾たびを客人(きゃく)案内せし遠き日々乗せてトロッコ雨に烟り来 福島 美子
公園に笑顔の親子写真撮る子供のうしろに子猿も遊ぶ 水野 恵子

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