『富山県歌人 第59号』を発刊しました。

明けましておめでとうございます。

『富山県歌人 第59号』を発刊しました。

上田洋一連盟会長の『巻頭言』を載せました。

 

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巻頭言  富山県歌人連盟会長 上田洋一
 今年(※平成30年)は『万葉集』を編纂したとされる大伴家持の生誕千三百年に当たり、様々な記念行事が行われました。家持が越中国守として在籍していた5年間に詠んだ二百二十三首を読むとき、改めて越中の風土の豊かさを覚えます。
『万葉集』は「多くの言の葉を集めた」という意味からその名が付けられたとされますが、高志の国文学館長の中西進先生の話によれば『万葉集』の言葉は現代語とほとんど変わらないのだそうです。万葉集の一首を通して千年も昔の人と心を通わせることが出来るのは、和歌・短歌という韻律を踏む詩形とともに、万葉言葉が現代にも通じるというところにあるかも知れません。今、私たちは短歌という表現手段を持っていることを心から喜びたいと思います。
 今年(※平成30年)は周年記念が重なり、富山県短歌大会は60回という節目を迎えました。更にこれまで県短歌大会に合わせて開催していたジュニアの部の大会も十回を迎えましたが、参加者数が年々増えてきていたこともあり、県大会と切り離して開催しました。ジュニアの部の入賞作品は瑞々しい感性にあふれたものでしたが、特に大会を彩ったのはこれまでの入賞作品を富山市市芝園中学校の美術部の生徒さんに読んでもらい、その印象を絵画にして発表してもらったことです。これが大変感動的で、短歌と絵画のコラボレーションは、短歌の魅力を伝える一つの試みとしても注目しました。
 今号は平成最後の『富山県歌人』となりました。「私の5首」に出詠された会員の皆様と編集の労に当たられた役員のご努力に深く感謝申し上げます。そして新しい元号の代に、県歌人連盟に参集される会員の皆様に更なるご健詠を心より祈念申し上げます。

 

 

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