高校生万葉短歌バトル2017 観戦のお願い →ご協力ありがとうございました。

昨年に引き続き、8月7日(月)に「高校生万葉短歌バトル2017」が開催されます。

「高校生万葉短歌バトル2017」HPアドレス

https://www.kouko-tanka.jp/

 

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告4:富山市立堀川小学校5年2組(2017.6.28)

富山市立堀川小学校5年2組において、「短歌を詠む」の授業へのアウトリーチを実施しました。
 本学級の児童は、5月から継続的に短歌を作ると同時に、詠むことや短歌に関する疑問を学習課題としながら取り組んでいらっしゃいます。
 主体的な学びのなかで、短歌実作の力量も高めようとする意欲的な学習への支援でした。
 
 活動内容は、以下の3つの節で組みました。
  1「短歌を詠む」ことに関する疑問について全体で考える。
  2疑問解決および実作に個で取り組む。
  3まとめとして「短歌のよさ」について考えた児童の発言をもとに意見を交換する。
 1の活動では、児童は例歌を滑舌よく音読し、音読の後は「はあーん」と読み下したつぶやきを発する児童の反応もみられ、児童の発言が思考を促進していました。疑問は、「日常の短歌のネタさがしのポイント」、「描写の工夫」、「短歌づくりの工夫」でしたが、講師4名の同じ場面(目覚めてから寝床をでるまで)でつくった短歌を列挙したところでは、つまらない場面でも 個性的な歌になることに感じいっている児童の姿がみうけられました。
 2では、講師との応答を通して考えを進める児童の姿、3では、「短歌のよさ」について、自分なりの考えを積極的に発言する児童の姿、そして、全時間の真摯で礼節のある態度にも感動しました。
 これからも、児童たちの短歌づくりは成長します。継続こそが最大の力。今後も、情報提供の支援をお約束してまいりました。
 
 
 ご厚情に感謝し、堀川小学校5年2組、そして、堀川小学校のみなさんの追求の情熱が胸をうつ短歌づくりへと花咲くことをご祈念申しあげます。

県短歌大会ジュニアの部「短歌」作品応募のお願い (短歌指導に無償で伺います)

10月15日に、第9回目「富山県短歌大会ジュニア大会」を開催します。
今年も、児童生徒の皆さんから多くの素晴らしい短歌作品の応募をお待ちしています。
昨年は、908首の応募がありました。

 

今年から開催を10月に移行し、応募締切を夏休み明けとしましたので、これまでより応募期間が長くなりました。
夏休みを活用されて、夏休みの課題に加えていただくことも可能です。
「短歌づくり応援活動」として、無償で講師派遣も実施しております、ぜひご活用ください。
「大伴家持生誕1300年」記念事業にも通じる活動として。子供の文化的体験の充実を願って取り組んでおります。
たくさんのご応募を期待しています。

実施要項は県内の小学校・中学校・高校に配付します。

 

応募要項は下記の通りです。
◇ジュニアの部参加申込み(小・中・高校生対象)
 (1) 出詠費及び当日参加費は無料です。
 (2) 表彰 優秀作品には北日本新聞社賞を贈ります。なお、表彰はしませんが、

    入選者の氏名、学校名を公表します。
 (3) 選者 富山県歌人連盟ジュニアの部選考委員。
 (4) 作品 出詠用紙のジュニアの部に○、氏名・住所・学校名
 (5) 送り先 〒930-0874 富山市寺町 1456ー7 あべ まさこ方 短歌大会ジュニアの部係あて
 (6) ジュニアの部の出詠者には、作品集は送付しません。

 締切は、平成29年9月5日(火)必着です.
 ※メールでのお問合せは、

      富山県歌人連盟ブログ管理人メール info@toyamakajin.com まで


平成28年8月7日 富山県民会館で、ジュニアの部の表彰式を行いました。
応募総数は908首でした。
入賞作品は下記のとおりです.

◆小学校
 優秀賞
  はじめての一人でつくるおみそしる手のひらとうふぶるぶるゆれる
                            荻生小4年 川上葵寧
  学校へ行くのに2キロたいへんだドラえもんならドアあけてとぶ
                            万葉小3年 西尾結音
  スタート前いつもドキドキきんちょうだピストルなればぼくはトビウオ
                            万葉小3年 森 祐太
  はじめてでドキドキしてたはっぴょうかいパパのかおみてちからがでたよ
                            荻生小1年 有倉詩乃
  春の山青々とした木の着物ところどころにさくらのかざり
                            万葉小4年 山田菜央
  ばあちゃんといっしょにすいかめろんうえたどろのおふとんやさしくかけた
                           歌の森小1年 江尻 葵
  すいれんのピンクと白い花の舟鯉がかくれる安田城址 
                            万葉小5年 中 歩未
  大そうじ捨てていいものダメなものなつかしすぎて捨てられないよ
                            万葉小6年 沙 咲希
 佳作
  おうちにねあかはらいもりやってきておたまじゃくしをたべつくしたよ
                            荻生小1年 室岡響太郎
  まけないよ八十メートルはしり出すきろくは三いおもいは一ばん
                            呉羽小2年 中村桃菜
  ランドセルぼくのせなかにさんねんめのこりはんぶんぼくとあるこう
                            万葉小3年 田中章陽
  お父さんたんしんふにん帰る日を家族みんなでげんかんでまつ
                            呉羽小3年 細川乃々夏
  石とると見たこともないありいっぱいあわてて運ぶ大事なたまご
                            万葉小4年 原 佑介
  サル山はいつもサルたち大さわぎうちのクラスもボスザルいばる
                            福野小4年 鷹西美羽
  お母さんおなかふくらみへこんだよやっと会えたねぼくの妹
                            荻生小4年 松浦健介 
  去年までおきにいりできてた服いとこがきるのはちょっといやだな
                            呉羽小4年 辻井恵梨
  夏の日にスイカを食べて種飛ばし飛ばした種から芽がでてきたよ
                            古里小5年 青山昊生
  かけっこだとなりの五人目が合った負けないよっとフライングする
                            呉羽小5年 笹倉ひかる
  はるちゃんといっしょにおふろだいいゆだなあがってきがえてさあゆめみるよ
                            古里小1年 高橋瑞希
  幅跳びで入賞目指し挑んだが二センチ足らずなんだ「二」は
                            井口小6年 荒井陽香

 


◆中学校
 優秀賞
  しりもちをつく子右足抜けない子歓声響く田植え体験  
                            井口中1年 山悠矢
 佳作
  要らないよ真顔で母に告げられて行き場なくしたカーネーションの紅
                            井口中3年 伊藤美沙
  母は祖母へ私は母へと贈りたり気持ちつなげてカーネーションの赤
                            井口中3年 開澤晴菜
  青い風伸びゆく苗の間を駆けてうろこのように水面さざめく
                            井口中3年 吉田遼成

 


◆高校生
 佳作
  カフェオレの氷が全部溶けたって聞きたい君の未来の話
                            富山高3年 松田梨子

「高校生万葉短歌バトル2017」のお知らせ

大伴家持生誕1300年記念イベント

「高校生万葉短歌バトル2017」

が、8月7日(月)13時より

ウイングウイング高岡にて開催されます。

県歌人連盟も協力しています。

 

参加申し込みは、4月10日〜5月25日です。

 

詳しくは、下記HPをご覧ください。

 

「高校生万葉短歌バトル2017」HPアドレス

https://www.kouko-tanka.jp/

 

第46回 富山県春の短歌大会 報告

第46回 富山県春の短歌大会  報告

 

平成29年4月9日(日)午前10時より、富山県高岡文化ホールにて、
第46回 富山県春の短歌大会を行いました。約70名の参加がありました。

 

上田洋一県歌人連盟会長の開会の挨拶のあと、
主催者である富山新聞社の松井高岡支局長様より、お祝いのお言葉をいただきました。

 

午前の部は、富山大学人文学部教授 中井精一先生より、
「方言と古語〜万葉集に注目して〜」という演題のご講演を拝聴しました。

 

午後の部は、全体短歌会を行いました。
評者による出詠歌の批評会を行ったあと、互選結果を発表し表彰しました。
評者は司会を含め6名で行いました。
      司会…石垣美喜子(理事)
      総合評者…米田憲三(名誉会長)
      前半評者…仲井真理子(理事)石坂 募(幹事)
      後半評者…畠山満喜子(理事)平井信一(理事・事務局長)

 

互選結果は下記の通りです。おめでとうございます。

◇天位(高岡市長賞・富山新聞社杯)きらきら
   君がまだそこに座つてゐるやうな 風座らせてしづかなる椅子     高島玲子

◇地位
   日に幾度セーラー服を試着する春待つ少女すがすがと立つ 石黒久枝
   雪止みて陽の差す道の立ち話服着た犬が主人を急かす 法原洋子

◇人位
   此れの世を上手に友みな去る春の花だいこんはあふれ咲きおり 村山千栄子
   残照を浴びつつひとり目つむれば音なく竹の葉散る気配あり 櫻野ムツ
   戸障子に両手を添えて閉める人 なつかしきかな昭和の日常 松井玖美

◇秀逸
   人込みで「きのどくなあ」と富山弁思わずふり向くネオンの銀座 佐伯悦子
   はらはらとひらひらひらとくるくると桜が散るよ園児の列に 明石幹雄
   母親の身長超せりとるんるんの小五の少女「体重はヒ・ミ・ツ」 西嶋圭子
   日をおかず息子は再びの帰省せり父になること直に告げむと 小林圭子 ※息子(こ)

◇佳作
   そろばんの珠を払ひてご破算と祖父言ひさうな今朝の青空 伊勢照
   雪投げて赤き幼の手をさすり保育士祈りの手に包み込む 渋谷代志枝

◇作品参加賞(欠席者高得点)
   青天へ児を高々と抱きあぐる若き父あり春風のなか 大井睦子
   うつむいた人ばかり乗る二十二時とき刻むように吊り輪が揺れる 伊藤亜佐里
   容易すくつながるネットの世の中を孤食に慣れてかぼちゃ煮てをり 杉浦良子
                                                                    ※容易すく(たはやすく)
◇選者賞
   仲井真理子選
      此れの世を上手に友みな去る春の花だいこんはあふれ咲きおり 村山千栄子
   石坂 募選
      君がまだそこに座つてゐるやうな 風座らせてしづかなる椅子 高島玲子
   畠山真喜子選
      掌に受ける〈天の手紙〉は美しき間合ひに届きぬ今日ぼたん雪 中川暁子
   平井信一選
      古城の紅冬至咲く石段を弓道少女駆け足で往く 西川敦子 ※古城(ふるしろ)

 

第59回 富山県短歌大会は、10月15日(日)富山県農協会館で行います。
講師に永田淳先生(塔選者)をお招きする予定です。
会員以外の一般参加も募集します、詳細は、後日掲載いたします。

 

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事務局(ブログ管理人)からのお知らせ

事務局(ブログ管理人)からのお知らせです。

いつもホームページ(ブログ)をご覧いただきありがとうございます。
最新の短歌情報や会のお知らせなどを更新し、会員の拠り所になればと思っております。
そこで、各結社の歌会の近況やイベントなどがあれば、お知らせ下さい。
お知らせ内容や画像などの情報を、下記のメールに直接、添付して送っていただければ、
こちらで編集し、掲載させていただきます。

また、直接下記のメールへのご意見、ご要望を送信、大歓迎です。

 

     富山県歌人連盟ブログ管理人メール 
       info@toyamakajin.com (石坂)

第46回 富山県春の短歌大会のご案内 4月9日 無事終了しました

第46回 富山県春の短歌大会のご案内

平成29年4月9日(日)10時より 高岡市の富山県高岡文化ホールにおいて、春の短歌大会を開催いたします。県歌人連盟会員でない方も参加いただけますので、ぜひご出詠、ご参加ください。

 

◇主催:富山県歌人連盟・富山新聞社
◇後援:富山県・(一社)富山県芸術文化協会・高岡市教育委員会

 

1 と き 平成29年4月9日(日)10時〜16時
2 ところ 高岡市中川園町13ー1 富山県高岡文化ホール 1階多目的ホール

3 日 程 ⑴ 9:00~9:50     受付
      ⑵ 10:00              開会挨拶
      ⑶ 10:10~11:40   講演
                                            講師   中井精一氏(富山大学人文学部教授)
                                            演題   方言と古語 〜万葉集に注目して〜
      ⑷ 11:40~12:00   諸連絡
      ⑸ 12:00~13:00   昼食・休憩
              ⑹ 13:00~15:30   短歌会
              ⑺ 15:30~16:00   表彰

 

4 参加申込み方法
  ⑴ 作品        一人1首。題材は自由ですが、未発表であること。
  ⑵ 出詠費     1,500円です。 

                   富山県歌人連盟会員は郵送した振替用紙で作品送付と同時に納入してください。
  ⑶ 締切        平成29年2月22日(水)必着
  ⑷ 出詠方法  会員は、郵送した出詠用紙を用いて、作品・氏名・郵便番号・住所の順に

                    楷書で書いて送付してください。
  ⑸ 送り先     〒930-0881 富山市安養坊488  平井信一方 短歌大会事務局宛
                    ※封筒に「富山県春の短歌大会出詠歌」と明記してください。
  ⑹ 作品集と選歌 作品集は、大会前に出詠者全員に送付します。
                         選歌については作品集送付の時にお知らせします。
  ⑺ 参加費     大会当日の参加費は、1,000円。会場の受付で納めてください。
                   なお、会員でない方の参加費は、1,500円です。
                   講演の聴講のみの方は500円を納めてください。
  ⑻ その他     会員でない方で、短歌大会への参加申込み及び歌人連盟入会等について、

                   ご質問等があれば、 お問合せフォームでメール送信してください。

                                                                                 (ブログ担当:石坂まで)

5 表 彰
         ◇ 大会賞(互選)天位(高岡市長賞・富山新聞杯)・1位
                                 地位・2名 人位・3名 秀逸・佳作 若干名
         ◇ 作品参加賞(欠席者高得点歌) 若干名

 

6 会場への交通案内
        ◇ 高岡駅からJR氷見線で「越中中川駅」下車、徒歩約3分
        ◇ 富山〜高岡間のバスで高岡市中川下車、徒歩約5分

富山県歌人 第57号ができました

富山県歌人 第57号ができました。

春と秋の短歌大会の講演記録、会員の「私の5首」、書評、エッセイ等が掲載されています。

 


  

巻頭言です。

 

短歌を始めたきっかけが、石川啄木の歌との出会いだったという人は意外と多いのではないでしょうか。啄木の歌の愛誦性、そして貧窮の中、26歳で世を去った薄幸の歌人というイメージも作用しているかも知れません。
今年は啄木の生誕120年ですが、同じ岩手が生んだ詩人宮澤賢治は今年、生誕130年です。賢治は短歌も1千首近く残しており、歌人としての賢治を見直す動きもあるようですが、今も近代文学史に歴とした名を残す啄木と賢治を考える時、二人を産んだ岩手の文学的風土というものに思いを致さざるを得ません。
文学的風土というとき、富山県では大伴家持と越中万葉を抜きにしては語れないでしょう。2年後、家持の生誕1300年ということで様々な記念行事が計画され、また既に行われていますが、これを機会に短歌への興味を持つ人がひとりでも多くなることを期待したいものです。
富山県歌人連盟は今年、創立62年を迎えました。千年を越える和歌・短歌の歴史の中ではごくわずかの年月ですが、連綿と続きてきた日本短歌史に連なるという誇りも感じます。そして、機関誌である『富山県歌人』が57号を数えるということに、先人の方々が切り拓き、耕してこられたご努力に畏敬の念を覚えます。改めて深い感謝を捧げたいと思います。
いま連盟は、高齢化に伴う会員数の減少という厳しい局面を迎えていますが、家持が播いた文芸の種から新しい芽が越中という豊かな土壌に育ちますよう念じてやみません。
「わたしの五首」に出詠いただいた会員の皆様、そして編集の労に当たられた役員の皆様に厚く御礼申し上げます。       富山県歌人連盟会長 上田洋一                                            

あけましておめでとうございます

かがみもち あけましておめでとうございます。

  本年もよろしくお願いいたします。

     富山県歌人連盟 役員一同

「短歌のこだまin宇奈月2016」報告

11月19日、20日の2日間、宇奈月で「短歌のこだまin宇奈月2016」が開催されました。

昨年に続き、2回目となりました。

今回のテーマは、「与謝野鉄幹・晶子夫妻」です。

19日は2つのトークセッションを行いました。

第1部は、元宇奈月町長の中谷延之氏、楽しむ会代表河田稔氏が戦中戦後の一時期に、宇奈月にあった画材店「月光荘」と鉄幹・晶子の交流について語りました。19日の夜は、今野先生を囲んでの夜なべ談義を行いました。

第2部は、米田憲三氏が与謝野夫妻と、晩年を富山市で過ごした洋画家の徳永仁臣とのかかわりについて語りました。

20日は、歌人今野寿美氏が「降る雪も山もこころも〜晶子とこしのみちのなか〜」という演題で、鉄幹・晶子が「こしのくに」への旅の中で詠んだ歌の世界を紹介しました。

最後に、投稿歌と吟行歌の表彰がありました。

 

結果は、下記のとおりです。

 

◆投稿歌

 ☆富山県歌人連盟賞(米田憲三選)拍手

  秋祭りひと日帰りし青年は百足獅子舞う節足となる  本郷咲子

  晴れ男に感謝しつつも黒部峡下廊下の崖道きびし   河田 稔

 ☆優秀賞

  ほどほどの夢と諦め重ねきて程よく古りし家に安らぐ 中沖睦恵

  仁王像の腕のようなさつまいも子どもが三人がかりで掘り出す 藤原尚子

  然う言へば足音静かな姑でした 背が怯えしあの日あの頃 冨田洋子

  逆転のシュートを決めし選手より打ち崩れたるキーパーに眼がいく 梶田有紀子

  明け初むる前庭占むる蟋蟀の声をわたりて新聞が来る 濱松睦子

  若き日のペアで乗りにし湖のボート誰とたれ クラス会沸く 上田洋子

  いつしかに子に守られてゐるわたしスクランブル交差点人波の中 仲井真理子

  いかんとも難き性も齢経て同行二人相棒となる 保坂繁樹

  しらじらと木立ち明かるみ恋慕雨鉄幹・晶子の歌碑に滴る 石垣美喜子

 

◆吟行詠

 ☆大賞   拍手拍手

  湖面橋山びこ橋に仏石晶子しのべば雨にけぶれる 牧田恒子

 ☆優秀賞

  炎熱の隧道掘りし先人の血と汗思うトロッコ電車 保坂繁樹

  汗あえて来たる黒薙温泉の〈天女の湯〉の水掌にあたたかき 安宅栄子

  かまどまで高きを天に赦されて黒部の谿はしらしらと霧 佐野義雄

  錦秋をトロッコ電車は駆けぬける窓に手の花ひらひら咲かせ 浅田敏子

  「あ・た・か・い・ね」足湯デビューの二歳児と手をつなぎ見る雨のもみじ山 石浦好代

 

 

 

 

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