第46回 富山県春の短歌大会のご案内 4月9日 無事終了しました

第46回 富山県春の短歌大会のご案内

平成29年4月9日(日)10時より 高岡市の富山県高岡文化ホールにおいて、春の短歌大会を開催いたします。県歌人連盟会員でない方も参加いただけますので、ぜひご出詠、ご参加ください。

 

◇主催:富山県歌人連盟・富山新聞社
◇後援:富山県・(一社)富山県芸術文化協会・高岡市教育委員会

 

1 と き 平成29年4月9日(日)10時〜16時
2 ところ 高岡市中川園町13ー1 富山県高岡文化ホール 1階多目的ホール

3 日 程 ⑴ 9:00~9:50     受付
      ⑵ 10:00              開会挨拶
      ⑶ 10:10~11:40   講演
                                            講師   中井精一氏(富山大学人文学部教授)
                                            演題   方言と古語 〜万葉集に注目して〜
      ⑷ 11:40~12:00   諸連絡
      ⑸ 12:00~13:00   昼食・休憩
              ⑹ 13:00~15:30   短歌会
              ⑺ 15:30~16:00   表彰

 

4 参加申込み方法
  ⑴ 作品        一人1首。題材は自由ですが、未発表であること。
  ⑵ 出詠費     1,500円です。 

                   富山県歌人連盟会員は郵送した振替用紙で作品送付と同時に納入してください。
  ⑶ 締切        平成29年2月22日(水)必着
  ⑷ 出詠方法  会員は、郵送した出詠用紙を用いて、作品・氏名・郵便番号・住所の順に

                    楷書で書いて送付してください。
  ⑸ 送り先     〒930-0881 富山市安養坊488  平井信一方 短歌大会事務局宛
                    ※封筒に「富山県春の短歌大会出詠歌」と明記してください。
  ⑹ 作品集と選歌 作品集は、大会前に出詠者全員に送付します。
                         選歌については作品集送付の時にお知らせします。
  ⑺ 参加費     大会当日の参加費は、1,000円。会場の受付で納めてください。
                   なお、会員でない方の参加費は、1,500円です。
                   講演の聴講のみの方は500円を納めてください。
  ⑻ その他     会員でない方で、短歌大会への参加申込み及び歌人連盟入会等について、

                   ご質問等があれば、 お問合せフォームでメール送信してください。

                                                                                 (ブログ担当:石坂まで)

5 表 彰
         ◇ 大会賞(互選)天位(高岡市長賞・富山新聞杯)・1位
                                 地位・2名 人位・3名 秀逸・佳作 若干名
         ◇ 作品参加賞(欠席者高得点歌) 若干名

 

6 会場への交通案内
        ◇ 高岡駅からJR氷見線で「越中中川駅」下車、徒歩約3分
        ◇ 富山〜高岡間のバスで高岡市中川下車、徒歩約5分

富山県歌人 第57号ができました

富山県歌人 第57号ができました。

春と秋の短歌大会の講演記録、会員の「私の5首」、書評、エッセイ等が掲載されています。

 


  

巻頭言です。

 

短歌を始めたきっかけが、石川啄木の歌との出会いだったという人は意外と多いのではないでしょうか。啄木の歌の愛誦性、そして貧窮の中、26歳で世を去った薄幸の歌人というイメージも作用しているかも知れません。
今年は啄木の生誕120年ですが、同じ岩手が生んだ詩人宮澤賢治は今年、生誕130年です。賢治は短歌も1千首近く残しており、歌人としての賢治を見直す動きもあるようですが、今も近代文学史に歴とした名を残す啄木と賢治を考える時、二人を産んだ岩手の文学的風土というものに思いを致さざるを得ません。
文学的風土というとき、富山県では大伴家持と越中万葉を抜きにしては語れないでしょう。2年後、家持の生誕1300年ということで様々な記念行事が計画され、また既に行われていますが、これを機会に短歌への興味を持つ人がひとりでも多くなることを期待したいものです。
富山県歌人連盟は今年、創立62年を迎えました。千年を越える和歌・短歌の歴史の中ではごくわずかの年月ですが、連綿と続きてきた日本短歌史に連なるという誇りも感じます。そして、機関誌である『富山県歌人』が57号を数えるということに、先人の方々が切り拓き、耕してこられたご努力に畏敬の念を覚えます。改めて深い感謝を捧げたいと思います。
いま連盟は、高齢化に伴う会員数の減少という厳しい局面を迎えていますが、家持が播いた文芸の種から新しい芽が越中という豊かな土壌に育ちますよう念じてやみません。
「わたしの五首」に出詠いただいた会員の皆様、そして編集の労に当たられた役員の皆様に厚く御礼申し上げます。       富山県歌人連盟会長 上田洋一                                            

あけましておめでとうございます

かがみもち あけましておめでとうございます。

  本年もよろしくお願いいたします。

     富山県歌人連盟 役員一同

「短歌のこだまin宇奈月2016」報告

11月19日、20日の2日間、宇奈月で「短歌のこだまin宇奈月2016」が開催されました。

昨年に続き、2回目となりました。

今回のテーマは、「与謝野鉄幹・晶子夫妻」です。

19日は2つのトークセッションを行いました。

第1部は、元宇奈月町長の中谷延之氏、楽しむ会代表河田稔氏が戦中戦後の一時期に、宇奈月にあった画材店「月光荘」と鉄幹・晶子の交流について語りました。19日の夜は、今野先生を囲んでの夜なべ談義を行いました。

第2部は、米田憲三氏が与謝野夫妻と、晩年を富山市で過ごした洋画家の徳永仁臣とのかかわりについて語りました。

20日は、歌人今野寿美氏が「降る雪も山もこころも〜晶子とこしのみちのなか〜」という演題で、鉄幹・晶子が「こしのくに」への旅の中で詠んだ歌の世界を紹介しました。

最後に、投稿歌と吟行歌の表彰がありました。

 

結果は、下記のとおりです。

 

◆投稿歌

 ☆富山県歌人連盟賞(米田憲三選)拍手

  秋祭りひと日帰りし青年は百足獅子舞う節足となる  本郷咲子

  晴れ男に感謝しつつも黒部峡下廊下の崖道きびし   河田 稔

 ☆優秀賞

  ほどほどの夢と諦め重ねきて程よく古りし家に安らぐ 中沖睦恵

  仁王像の腕のようなさつまいも子どもが三人がかりで掘り出す 藤原尚子

  然う言へば足音静かな姑でした 背が怯えしあの日あの頃 冨田洋子

  逆転のシュートを決めし選手より打ち崩れたるキーパーに眼がいく 梶田有紀子

  明け初むる前庭占むる蟋蟀の声をわたりて新聞が来る 濱松睦子

  若き日のペアで乗りにし湖のボート誰とたれ クラス会沸く 上田洋子

  いつしかに子に守られてゐるわたしスクランブル交差点人波の中 仲井真理子

  いかんとも難き性も齢経て同行二人相棒となる 保坂繁樹

  しらじらと木立ち明かるみ恋慕雨鉄幹・晶子の歌碑に滴る 石垣美喜子

 

◆吟行詠

 ☆大賞   拍手拍手

  湖面橋山びこ橋に仏石晶子しのべば雨にけぶれる 牧田恒子

 ☆優秀賞

  炎熱の隧道掘りし先人の血と汗思うトロッコ電車 保坂繁樹

  汗あえて来たる黒薙温泉の〈天女の湯〉の水掌にあたたかき 安宅栄子

  かまどまで高きを天に赦されて黒部の谿はしらしらと霧 佐野義雄

  錦秋をトロッコ電車は駆けぬける窓に手の花ひらひら咲かせ 浅田敏子

  「あ・た・か・い・ね」足湯デビューの二歳児と手をつなぎ見る雨のもみじ山 石浦好代

 

 

 

 

『連盟歌集/響 第28号』刊行

『連盟歌集/響 第28号』が仕上がりました。富山県歌人連盟所属の歌人122名の歌が掲載されています。
購読を希望される方は、お問合せフォームか、または事務局に申込みください。

 

『とやま文学 第34号』  『富山県歌壇総覧供戞,糧稜笋里完篤

県歌人連盟事務局では、

『とやま文学 第34号』 『富山県歌壇総覧供”抻蓋歌人 第56号』を各一冊千円

販売しております。

ご購入希望される方は、「お問合せフォーム」よりお申し込みください。

振込用紙を添付して郵送いたします。


 

 

 

第2回 短歌のこだまin宇奈月 (11月19〜20日)開催のご案内

昨年度に引き続き、今年も「短歌のこだまin宇奈月」を、11月19日、20日の2日間、

宇奈月国際会館セレネで開催します。

「宇奈月温泉・黒部峡谷の魅力と文学的土壌の豊かさ」をアピールする新しい短歌大会です。

今回は戦前、二度にわたり宇奈月を訪れてい与謝野鉄幹・晶子を取り上げ、富山との関わりの中で

新しい鉄幹・晶子像に迫ります。

 

◆20日(日)10時からの記念講演は、今野寿美先生です。

 演題は「降る雪も山もこころも〜晶子とこしのみちのなか〜」です。

 

◆投稿歌を募集しています。自由題一首です。(〆切は10月11日)

 詳細は、応募用紙をご覧ください。

◆19日(土)は、当日吟詠を行います。宇奈月温泉や黒部峡谷を周遊いただき、晩秋の「くろべ」

を素材に一首詠んでください。

 

県内外からの多数の参加をお待ちしております。※問い合わせはフォームより

 

 


 

 

第58回 富山県短歌大会 報告

平成28年8月7日(日)10時より、「第58回 富山県短歌大会」を、富山県民会館で行いました。

猛暑の日でしたが、県内外から100名近くの方が参加されました。

午前は、歌人石川美南先生による講演がありました。夢について詠まれた短歌についてのお話をしていただきました。
講演のあと、県歌人連盟総会を行いました。

午後からは、短歌会を行いました。114首の投稿がありました。
評者は、前半は大上正弘理事、山口桂子幹事、後半は畔田正幸副会長、村山千栄子幹事、司会は、仲井真理子幹事でした。

講師の石川美南先生には、全体を総括して最後に評をいただきました。

短歌会の結果は、下記の通りです。

◆大会賞(互選) 

 ◇天位(富山県知事賞 北日本新聞社杯)拍手
  曳山の舞台やり終へ子役者は幕の降りるを待たず欠伸す  小林佳子

 ◇地位(富山市長賞 日本歌人クラブ賞 北日本新聞社盾)
  角廻し山車を押す人引く人の地下足袋の足みな斜めなり  山口佳子

  遺しゆく父の下帯縫ひあげて母はしづかに針を納めき  眦舂荵

 ◇人位(富山県歌人連盟賞 北日本新聞社盾)
  遊びつかれねむりゐる子は陽にやけてかすか藻塩の香りを放つ  牧田昌美

  青空をてるてる坊主が勝ち取って子ら弾み出す今日は遠足  西島敏子

  子が逝きて母われ生きる不条理にじりじりと輝る炎天をゆく  日影康子

 ◇秀逸
  溝を跳び早苗田のぞきて二歳児の散歩コースは地蔵さままで  坪本幸世

  「最後尾」のプラカード持つピエロふと空を指差す淡き昼月を  佐伯悦子

  わが家に大きい幸せ訪れぬ五十路の息子に新嫁迎ふ  税光はない

◆講師賞(石川美南先生選)

 ◇天位
  地の底に残り待ちたる去年の秋 光となりて麦穂を迸る  望月正敏

 ◇地位
  角廻し山車を押す人引く人の地下足袋の足みな斜めなり  山口佳子

 ◇人位
  覚めぎわの壁に見慣るる掛時計見えきてわたしの今日をいただく  村山千栄子

◆作品参加賞(欠席者高得点歌)
  ひつきりなく回天ドアは廻りゐて夕陽は奥に押されて留まる  田中 譲

  葉桜の木に立てかけた自転車で夏を迎えに踏み込むペダル  あべまさこ

  路地裏に「廻らぬ寿司屋」あかりして山葵をおろす無口なあるじ  杉浦良子

  山より清しき風を背に浴びてぜんまい揉めば母のにほひす  長岡瑩子

 

 

 

第8回 富山県短歌大会ジュニアの部 表彰式

平成28年8月7日 富山県民会館で、ジュニアの部の表彰式を行いました。
応募総数は908首でした。
入賞作品は下記のとおりです。
◆小学校
 優秀賞
  はじめての一人でつくるおみそしる手のひらとうふぶるぶるゆれる
                            荻生小4年 川上葵寧
  学校へ行くのに2キロたいへんだドラえもんならドアあけてとぶ
                            万葉小3年 西尾結音
  スタート前いつもドキドキきんちょうだピストルなればぼくはトビウオ
                            万葉小3年 森 祐太
  はじめてでドキドキしてたはっぴょうかいパパのかおみてちからがでたよ
                            荻生小1年 有倉詩乃
  春の山青々とした木の着物ところどころにさくらのかざり
                            万葉小4年 山田菜央
  ばあちゃんといっしょにすいかめろんうえたどろのおふとんやさしくかけた
                           歌の森小1年 江尻 葵
  すいれんのピンクと白い花の舟鯉がかくれる安田城址 
                            万葉小5年 中 歩未
  大そうじ捨てていいものダメなものなつかしすぎて捨てられないよ
                            万葉小6年 沙 咲希
 佳作
  おうちにねあかはらいもりやってきておたまじゃくしをたべつくしたよ
                            荻生小1年 室岡響太郎
  まけないよ八十メートルはしり出すきろくは三いおもいは一ばん
                            呉羽小2年 中村桃菜
  ランドセルぼくのせなかにさんねんめのこりはんぶんぼくとあるこう
                            万葉小3年 田中章陽
  お父さんたんしんふにん帰る日を家族みんなでげんかんでまつ
                            呉羽小3年 細川乃々夏
  石とると見たこともないありいっぱいあわてて運ぶ大事なたまご
                            万葉小4年 原 佑介
  サル山はいつもサルたち大さわぎうちのクラスもボスザルいばる
                            福野小4年 鷹西美羽
  お母さんおなかふくらみへこんだよやっと会えたねぼくの妹
                            荻生小4年 松浦健介 
  去年までおきにいりできてた服いとこがきるのはちょっといやだな
                            呉羽小4年 辻井恵梨
  夏の日にスイカを食べて種飛ばし飛ばした種から芽がでてきたよ
                            古里小5年 青山昊生
  かけっこだとなりの五人目が合った負けないよっとフライングする
                            呉羽小5年 笹倉ひかる
  はるちゃんといっしょにおふろだいいゆだなあがってきがえてさあゆめみるよ
                            古里小1年 高橋瑞希
  幅跳びで入賞目指し挑んだが二センチ足らずなんだ「二」は
                            井口小6年 荒井陽香
◆中学校
 優秀賞
  しりもちをつく子右足抜けない子歓声響く田植え体験  
                            井口中1年 山悠矢
 佳作
  要らないよ真顔で母に告げられて行き場なくしたカーネーションの紅
                            井口中3年 伊藤美沙
  母は祖母へ私は母へと贈りたり気持ちつなげてカーネーションの赤
                            井口中3年 開澤晴菜
  青い風伸びゆく苗の間を駆けてうろこのように水面さざめく
                            井口中3年 吉田遼成
◆高校生
 佳作
  カフェオレの氷が全部溶けたって聞きたい君の未来の話
                            富山高3年 松田梨子

明日(8月7日)、富山県短歌大会を行います

明日(8月7日)10時より、富山県短歌大会を、富山県民会館で行います。

午前中は、10時10分より、歌人 石川美南先生のご講演があります。

演題は「短歌の中で出会うもう一人の〈私〉ー夢の歌を中心にー」です。

一般の方で、聴講希望される方は、500円で入場できます。

短歌に興味のある方は、ぜひお越しください。

 

また、講演会の前には、9時20分より「ジュニアの部の表彰式」を行います。

 

                           事務局より

 

 

 

 

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