『とやま文学 第34号』  『富山県歌壇総覧供戞,糧稜笋里完篤

県歌人連盟事務局では、

『とやま文学 第34号』 『富山県歌壇総覧供”抻蓋歌人 第56号』を各一冊千円

販売しております。

ご購入希望される方は、「お問合せフォーム」よりお申し込みください。

振込用紙を添付して郵送いたします。


 

 

 

第2回 短歌のこだまin宇奈月 (11月19〜20日)開催のご案内

昨年度に引き続き、今年も「短歌のこだまin宇奈月」を、11月19日、20日の2日間、

宇奈月国際会館セレネで開催します。

「宇奈月温泉・黒部峡谷の魅力と文学的土壌の豊かさ」をアピールする新しい短歌大会です。

今回は戦前、二度にわたり宇奈月を訪れてい与謝野鉄幹・晶子を取り上げ、富山との関わりの中で

新しい鉄幹・晶子像に迫ります。

 

◆20日(日)10時からの記念講演は、今野寿美先生です。

 演題は「降る雪も山もこころも〜晶子とこしのみちのなか〜」です。

 

◆投稿歌を募集しています。自由題一首です。(〆切は10月11日)

 詳細は、応募用紙をご覧ください。

◆19日(土)は、当日吟詠を行います。宇奈月温泉や黒部峡谷を周遊いただき、晩秋の「くろべ」

を素材に一首詠んでください。

 

県内外からの多数の参加をお待ちしております。※問い合わせはフォームより

 

 


 

 

第58回 富山県短歌大会 報告

平成28年8月7日(日)10時より、「第58回 富山県短歌大会」を、富山県民会館で行いました。

猛暑の日でしたが、県内外から100名近くの方が参加されました。

午前は、歌人石川美南先生による講演がありました。夢について詠まれた短歌についてのお話をしていただきました。
講演のあと、県歌人連盟総会を行いました。

午後からは、短歌会を行いました。114首の投稿がありました。
評者は、前半は大上正弘理事、山口桂子幹事、後半は畔田正幸副会長、村山千栄子幹事、司会は、仲井真理子幹事でした。

講師の石川美南先生には、全体を総括して最後に評をいただきました。

短歌会の結果は、下記の通りです。

◆大会賞(互選) 

 ◇天位(富山県知事賞 北日本新聞社杯)拍手
  曳山の舞台やり終へ子役者は幕の降りるを待たず欠伸す  小林佳子

 ◇地位(富山市長賞 日本歌人クラブ賞 北日本新聞社盾)
  角廻し山車を押す人引く人の地下足袋の足みな斜めなり  山口佳子

  遺しゆく父の下帯縫ひあげて母はしづかに針を納めき  眦舂荵

 ◇人位(富山県歌人連盟賞 北日本新聞社盾)
  遊びつかれねむりゐる子は陽にやけてかすか藻塩の香りを放つ  牧田昌美

  青空をてるてる坊主が勝ち取って子ら弾み出す今日は遠足  西島敏子

  子が逝きて母われ生きる不条理にじりじりと輝る炎天をゆく  日影康子

 ◇秀逸
  溝を跳び早苗田のぞきて二歳児の散歩コースは地蔵さままで  坪本幸世

  「最後尾」のプラカード持つピエロふと空を指差す淡き昼月を  佐伯悦子

  わが家に大きい幸せ訪れぬ五十路の息子に新嫁迎ふ  税光はない

◆講師賞(石川美南先生選)

 ◇天位
  地の底に残り待ちたる去年の秋 光となりて麦穂を迸る  望月正敏

 ◇地位
  角廻し山車を押す人引く人の地下足袋の足みな斜めなり  山口佳子

 ◇人位
  覚めぎわの壁に見慣るる掛時計見えきてわたしの今日をいただく  村山千栄子

◆作品参加賞(欠席者高得点歌)
  ひつきりなく回天ドアは廻りゐて夕陽は奥に押されて留まる  田中 譲

  葉桜の木に立てかけた自転車で夏を迎えに踏み込むペダル  あべまさこ

  路地裏に「廻らぬ寿司屋」あかりして山葵をおろす無口なあるじ  杉浦良子

  山より清しき風を背に浴びてぜんまい揉めば母のにほひす  長岡瑩子

 

 

 

第8回 富山県短歌大会ジュニアの部 表彰式

平成28年8月7日 富山県民会館で、ジュニアの部の表彰式を行いました。
応募総数は908首でした。
入賞作品は下記のとおりです。
◆小学校
 優秀賞
  はじめての一人でつくるおみそしる手のひらとうふぶるぶるゆれる
                            荻生小4年 川上葵寧
  学校へ行くのに2キロたいへんだドラえもんならドアあけてとぶ
                            万葉小3年 西尾結音
  スタート前いつもドキドキきんちょうだピストルなればぼくはトビウオ
                            万葉小3年 森 祐太
  はじめてでドキドキしてたはっぴょうかいパパのかおみてちからがでたよ
                            荻生小1年 有倉詩乃
  春の山青々とした木の着物ところどころにさくらのかざり
                            万葉小4年 山田菜央
  ばあちゃんといっしょにすいかめろんうえたどろのおふとんやさしくかけた
                           歌の森小1年 江尻 葵
  すいれんのピンクと白い花の舟鯉がかくれる安田城址 
                            万葉小5年 中 歩未
  大そうじ捨てていいものダメなものなつかしすぎて捨てられないよ
                            万葉小6年 沙 咲希
 佳作
  おうちにねあかはらいもりやってきておたまじゃくしをたべつくしたよ
                            荻生小1年 室岡響太郎
  まけないよ八十メートルはしり出すきろくは三いおもいは一ばん
                            呉羽小2年 中村桃菜
  ランドセルぼくのせなかにさんねんめのこりはんぶんぼくとあるこう
                            万葉小3年 田中章陽
  お父さんたんしんふにん帰る日を家族みんなでげんかんでまつ
                            呉羽小3年 細川乃々夏
  石とると見たこともないありいっぱいあわてて運ぶ大事なたまご
                            万葉小4年 原 佑介
  サル山はいつもサルたち大さわぎうちのクラスもボスザルいばる
                            福野小4年 鷹西美羽
  お母さんおなかふくらみへこんだよやっと会えたねぼくの妹
                            荻生小4年 松浦健介 
  去年までおきにいりできてた服いとこがきるのはちょっといやだな
                            呉羽小4年 辻井恵梨
  夏の日にスイカを食べて種飛ばし飛ばした種から芽がでてきたよ
                            古里小5年 青山昊生
  かけっこだとなりの五人目が合った負けないよっとフライングする
                            呉羽小5年 笹倉ひかる
  はるちゃんといっしょにおふろだいいゆだなあがってきがえてさあゆめみるよ
                            古里小1年 高橋瑞希
  幅跳びで入賞目指し挑んだが二センチ足らずなんだ「二」は
                            井口小6年 荒井陽香
◆中学校
 優秀賞
  しりもちをつく子右足抜けない子歓声響く田植え体験  
                            井口中1年 山悠矢
 佳作
  要らないよ真顔で母に告げられて行き場なくしたカーネーションの紅
                            井口中3年 伊藤美沙
  母は祖母へ私は母へと贈りたり気持ちつなげてカーネーションの赤
                            井口中3年 開澤晴菜
  青い風伸びゆく苗の間を駆けてうろこのように水面さざめく
                            井口中3年 吉田遼成
◆高校生
 佳作
  カフェオレの氷が全部溶けたって聞きたい君の未来の話
                            富山高3年 松田梨子

明日(8月7日)、富山県短歌大会を行います

明日(8月7日)10時より、富山県短歌大会を、富山県民会館で行います。

午前中は、10時10分より、歌人 石川美南先生のご講演があります。

演題は「短歌の中で出会うもう一人の〈私〉ー夢の歌を中心にー」です。

一般の方で、聴講希望される方は、500円で入場できます。

短歌に興味のある方は、ぜひお越しください。

 

また、講演会の前には、9時20分より「ジュニアの部の表彰式」を行います。

 

                           事務局より

 

 

 

 

連盟歌集『響』の編集会議 

7月28日(木)午後1時より、教育文化会館で連盟歌集『響』の編集作業を行いました。

提出された歌のチェックをしました。124名の県内歌人の歌が集まりました。

今回で、3回目の会合となります。

9月に最終校正を行い、10月に発行される予定です。

 


 

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告癸魁С蠕鄰羈惺司厳殄堯複供ィ隠后

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告癸魁С蠕郢堽滑川中学校文芸部

                            (2016.6.19)

   滑川中学校文芸部において、生徒さんと交流しながら短歌づくりの応援を実施しました。
活動内容は、「短歌で自己紹介」から始まり、「下の句サクサク」の習作、「短歌づくりの心得十箇条」の解説、現代短歌をつかむ読み、、「平成27年 富山県短歌大会ジュニアの部優秀作品」(出典:北日本新聞)と滑川中学校文芸部の生徒さんの作品から、生徒作品のよさをみつける活動を実施しました。
   相互の生活感の違いへの気づきや定型詩と伝統詩の特質をもった現代短歌の器の大きさに触れながら、「いまを詠むこと」の重要さを確認しました。
   短歌づくりにおいては、「詠むこと」と「読むこと」の両輪の弛まぬ前進が創作の基盤となることも話題となりました。
出席9名と生徒さんと欠席1名の短歌作品を一首ずつ読み込みながら、各作品のよさをみつけていく活動では、表現方法のみならず、自他の個性をみつめる時間にもなりました。
   生徒さんの短歌には、対人による孤独感、恋、家族愛などの心情表現、詩的な切り取り、脚韻、直喩などのレトリックの駆使など、文芸にかける意欲がほとばしっていました。


   ご厚情に感謝し、滑川中学校文芸部の生徒さんの熱き情熱が短歌づくりの継続の炎となることをご祈念申しあげます。

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告癸押Г呂海找顱複横娃隠供ィ供ィ機

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告癸押Г呂海找顱複横娃隠供ィ供ィ機
 小矢部市石動地区の有志による「はこべ会」の歌会への応援を実施しました。
 参加メンバー5名と欠席のメンバー1名の短歌作品を一首ずつ読み込みながら相互に批評し合う活動において、参加者のメンバーさんとともに短歌について考え、作歌のポイントについて適宜助言をする応援を行いました。
 提出された短歌作品は、生活詠や時事詠など、取材において意欲的な作品が揃っていました。メンバ―さんは、読み合うなかでの気づきや表現方法の工夫の仕方について協議しながら、自作を見直す視点を確認されていました。
 歌材が見つからないというメンバーの悩みに対して、「歩いてみることやわ」という他のメンバーさんが助言されるなど、メンバーさんの豊かな会話が相互の作歌意欲を刺激されているようでした。
 石動短歌愛好者エルダー女子部ともいうべき、はこべ会の皆様のよき人の輪が、よき短歌づくりを育むのではないでしょうか。
 
 はこべ会の皆様のご厚意に感謝し、ご健詠をご祈念申しあげます。

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告癸院Ч皺市立万葉小学校

「短歌づくり応援ボランティア」活動報告癸院Ч皺市立万葉小学校 
平成28年5月23日、27日、30日、6月2日実施
 高岡市立万葉小学校3年生33名、4年生28名を対象に、初めての「短歌づくり体験」をねらいとした国語科の授業への応援活動を実施しました。
 両学年とも1時限目は、短歌の説明、実作のテーマ 掴みに主眼を置いた着想(マッピング、テーマポケットづくり)誘導、作歌のヒントの説明を内容として応援を行いました。そして、2時限目は、作歌のヒントの確認、児童のつくった短歌のよさの明示と推敲の援助を内容として応援を行いました。
 活動において、作歌のヒントや昨年の大会優秀作品を掲載した資料「ジュニア短歌作品」(出典:北日本新聞社)に注目し意欲的に取り込んでいく児童の真摯な学習の姿が輝いていました。日頃流れていきがちな現象や身近な対象に立ち止まる児童の姿が作品から伝わってきました。また、歌人連盟のボランティアが個別に各自の実作のよさを語りかけるとうれしそうに聞き入る姿が印象的でいた。
 2首の短歌作品を完成した児童たちは 、授業後に「短歌づくりが楽しかった」、「もっと上達したい」と感想を話してくれました。その感想を聞いてボランティア一同喜びでいっぱいでした。
 その上、家庭ぐるみで短歌づくりに取り組まれたことで、ご父兄の短歌に寄せる思い出が心あたたまる話題となったご家庭もあったと聞いております。短歌でつながるこころのリンクが万葉小で息づいたのではないでしょうか。貴重な体験談をお聞きできたことで、短歌の力や魅力を教えていただいたようです。
 
 今回の万葉小学校では、校門横にある大伴家持の歌碑や二上山の麓にある土地柄や自然についてふれることで、児童の短歌に対する関心と身近な環境や生活に寄せる思いの広がりが短歌にも現れていました。
 感性豊かな児童たちは、恵まれた環境を積極的に短歌に詠み込み、万葉の歌人として成長されることでしょう。
 高岡市立万葉小学校の皆様のご縁に感謝し、今後のご健詠を期待しております。

ジュニア短歌教室 万葉小学校

5月23日、27日の2日間、高岡市立万葉小学校に訪問し、
3年生、4年生の短歌教室を行いました。





 
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